そんな疑問にお答えします。
本記事の内容
・金欠時の飲み会の上手な断り方
この記事を書いている私は、20代前半のころ、一人暮らしで常に金欠状態で、飲み会や遊びのお誘いを断りつづけていました。
本記事では、そんな私の経験をもとに、金欠時の飲み会を上手く断る方法をご紹介します。
私の経験上、これからご紹介する方法で飲み会を断ったところ、人間関係が壊れたり嫌われたりすることは一度もありませんでした。
きっと参考になるはずですので、ぜひ最後まで読んでみてください。
それではさっそくご紹介します!
もくじ
金欠時の飲み会の断り方
結論から言うと、金欠時の飲み会を上手に断るには、「金欠であることを正直に言う」、これに尽きます。
なぜなら、飲み会を断れない人は、嘘をつくのが苦手な人が多いからです。
簡単に嘘をつける人であれば、金欠時に飲み会に誘われても、息をするかのように嘘の理由が次々出てきますが、断れない人はそれが難しいんです。
ビクビクしながら、
と、なんとか断ったとしても、
なんて聞かれてしまったら、
これで嘘がバレます。(ちなみに、これは私の実体験です…泣)
嘘がバレると、相手に「自分のことが嫌いだから断られたんだ!」と誤解されてしまい、その後の関係が悪くなってしまうかもしれません。
余計な言い訳はせずに、金欠だから行けないこと正直に打ち明けるべきでしょう。
金欠なのに飲み会を断れない理由
そもそも、金欠でありながらなぜ飲み会を断れないのか、その理由を掘り下げて見ていきましょう。
理由は、大きくわけて以下の3つです。
- 嫌われる・付き合いが悪いと思われるのが怖いから
- 金欠なのがバレると恥ずかしいから
- 飲みに行きたい欲求の方が勝つから
1つずつ説明します。
1.嫌われる・付き合いが悪いと思われるのが怖いから
飲み会を断ることで、嫌われたり、付き合いが悪い奴だと思われたりなど、人間関係に影響してしまうのではないかという不安から断れない人は多いと思います。
職場の先輩や上司からのお誘いだと、特にそうかもしれませんね。
ですが、金欠で断ったくらいで嫌われることはありません。
ここで下手に嘘をついて断るほうが、よっぽど嫌われるリスクが高いでしょう。
実際、私も20代前半の頃、新人で収入が低いうえに、一人暮らし・奨学金の返済・実家の両親への仕送りもあり、生活するのでギリギリでした。
そのため、職場の先輩や友達からの誘いを断りつづけていましたが、みんな私の状況をよくわかってくれていたので、無理に誘ってくるようなことはありません。
それどころか、「今日は私がおごってあげるから、ノムラさんも行こう!」と言ってくれる人も現れました。
「みんな自分でお金を出しているのに、私だけおごってもらうなんて申し訳ない…」
と私が言うと、他のみんなも、
「私たちは全然かまわない!」
「ノムラさんが来てくれる方が嬉しい」
と言ってもらえて、とても嬉しかったのを覚えています。
たまたま周りの人たちが良い人ばかりだっただけじゃないの?と思うかもしれませんが、転職して職場の人が変わっても同じでした。
人間関係において大事なのは、「断る理由」や「断らない」ということではなく、「言い方」です!
これについては後ほど詳しく説明します。
補足ですが、「私と飲むお金をケチるなんて、最低!」「金を払ってまで俺と飲む価値はないとでも言いたいのか!」などと言って腹を立てる人も、少なからずいます。
ですが、そういう人は、「あなたの状況なんてどうでもいい。私を楽しませるために金と時間を使え!」と言っている、とても自己中な人なわけです。
そんな人とはそもそも付き合わないほうがいいので、「断って嫌われたらラッキー♪」と考えるようにしましょう。
2.金欠なのがバレると恥ずかしい
自分が金欠であることを周りに知られるのが恥ずかしいと思っている人は、断れずに無理に参加したりしてしまうかもしれません。
ですが、このまま無理に参加しつづけて生活がままならなくなったら、本当に困りますよね。
いくら周りの目を気にしていても、自分のお金と人生を守ってくれるのは自分だけで、周りの人ではありません。
金欠なのがバレないようにすることよりも、金欠であることを認めてそれを改善することに力を注ぐべきでしょう。
飲みに行きたい欲求が勝つ
もともと飲みに行くのが好きで、金欠でも誘われたら飲みに行っちゃうという人は、断る必要はありません。
飲み会でいろんな人の話を聞くことで、学びになったり刺激を受けたりすることもあるので、「飲み会はすべて断るべき!」とは言えないでしょう。
ですが、金欠なら飲み会以外のことはしっかり節約し、普段から飲み代を捻出しておくようにする必要があります。
限られた予算のなかで、どこにお金を使ってどこを削るのかを、考え直すことが大切です。
金欠時の飲み会を断る時の注意点【言い方】
先ほど、人間関係において、「断る理由」や「断らない」ということではなく「言い方」が大事というお話をしました。
具体的に言うと、金欠で飲み会を断る時に使った方がいい言い方が次のとおりです。
金欠で断る時に伝えるべき言葉
- 誘ってくれたのにごめんね
- 誘ってくれてありがとう
- 余裕ができたら飲みに行きたい
このうちのどれか1つは必ず相手に伝えるようにしましょう。
例1.
「実はいま金欠で、飲みに行けそうにないんだ。せっかく誘ってくれたのにごめん!」
例2.
「誘っていただいてありがとうございます!でも、最近出費がかさんで参加できそうにないんです…。」
例3.
「今月、腕時計買っちゃって金欠で…給料日過ぎたら行けると思うから、〇日以降で行かない!?」
このように言えば、「本当は飲みに行きたいのに金欠でどうしても行けない感」が増します。
要するに、相手のことが嫌いなわけではないということを、分かってもらいやすいんです。
そうなれば、相手も嫌な思いをせずに済むので、人間関係が悪くなるようなことはありません。
「金欠の理由」も合わせて言えると、なお効果的です。
反対に、相手の気持ちを軽視するような発言はしないように注意しましょう。
「金ないから行かん!」
「奢りなら行くよ」
「行きたいけどお金ないんだよなぁ~(奢ってくんないかなぁ~チラチラ)」
みたいな言い方をしてしまうと、嫌われます(笑)。
もちろん、相手との関係性によっては、これらを言っても冗談として全然OKな人もいると思いますが、よほど信頼関係がない限り、気を付けたほうがよさそうです。
まとめ:飲み会を上手に断りつつ、金欠を解消しよう!
金欠の時に、無理に飲み会に参加してしまうと、生活に支障が出てしまいます。
下手に嘘をつく必要はないので、お金に余裕がないときは正直に断りましょう。
そして、できれば金欠になることがないよう、日ごろから支出を管理し、少しずつでも貯金をしておきましょうね。
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