こんな悩みにお答えします。
本記事の内容
- お金が貯まらない原因
- お金を貯めるための解決策
この記事を書いている私は、内向型HSPです。
20代前半のころ「一人暮らしだから仕方ない!」と思い込んで貯金をまったくしていませんでした。
あるとき、「このままじゃヤバい…」と将来が不安になったことで生活を見直し、手取り20万(ボーナスなし)で月6~7万円の貯金ができるようになりました。
そこで今回は、一人暮らしでお金が貯まらない原因と、私が実践したお金を貯めるための解決策をご紹介します。
本記事の内容を実践すれば、今より確実にお金が貯まるはずですので、ぜひ最後まで読んでみてください!
お金が貯まらない一番の原因
お金が貯まらない人の一番の原因がこちら。
「めんどくさい。」
これ、かなり当てはまるのではないかと思います。
(まさに私はとてもめんどくさがりです。)
めんどくさいことでも、お金を払えば解決できることってありますよね?
もちろん、仕事が忙しいときや体調が悪いとき、勉強したいときなど、事情がある場合もあります。
ですが、「めんどくさい」という理由でお金を使っていては、自分への投資にもなりませんし、当然お金は貯まりません。
しかも厄介なのが、この「めんどくさいからお金を使う」というのは、わりと無意識でやってるので、自分で気づきにくいところがあります。
そこで、めんどくさいからお金が貯まらない人の、具体的な特徴を紹介します。
お金が貯まらない人の特徴
「めんどくさい。」が原因でお金が貯まらない人の具体的な特徴は、以下の6つです。
特徴①:支出を把握していない
特徴②:先取り貯金していない
特徴③:物が多い
特徴④:コンビニを使う
特徴⑤:自炊しない
特徴⑥:お金を使わないと楽しめない
順番に説明します。
特徴①:支出を把握していない
貯金をするには、まず支出を把握したうえで、それをできるだけ減らすことが何より大事です。
たとえ収入が増えたとしても、その分使ってしまっては意味がないからです。
でも、レシートを保管したり家計簿をつけたりするのは、めんどくさいですよね。
その気持ちは痛いほどわかりますが、そこをめんどくさがってしまうと絶対にお金は貯まりません。
本当はムダな支出があるのに、めんどくさくて支出を把握せずにいることで、そのムダなお金を払い続けてしまっているのです。
特徴②:先取り貯金していない
お金が貯まらない人は、「収入―支出=貯金」と考えがちです。
ですが、正しくは「収入―貯金=支出」です!
収入が上がったら生活水準も自然と上がってしまうように、人間お金があればその分使ってしまいます。
なので、先に貯金する金額を引いて、余ったお金でやりくりするようにしないと、お金は貯まりません。
そのためにはやっぱり支出を把握しないといけないし、貯金する金額を計算して移動させたりするなどの作業が出てきます。
それを「めんどくさい」とやらずにいると、お金が余らず貯金もできないという状況に。
「生活してたらお金が余らないから貯金できない…」と思っている人は、考えを「収入―貯金=支出」に改める必要がありそうです。
特徴③:物が多い
貧乏な家は物が多いイメージありませんか?
反対にお金持ちの家は、高価なものはたくさんあってもムダな物はなく、きれいに片付いています。
物が多いと、すでにあるものを間違えて買ってしまったり、探し出せずに新しく買いなおしたりと、ムダにお金を使ってしまいがちです。
そして、さらに物が増えたことで片づけがめんどくさくなり、またムダにお金を使う…という悪循環になっていきます。
特徴④:コンビニを使う
コンビニはとても便利ですが、日常的に利用してしまうと大きな出費になります。
コーヒーやジュース、おにぎりやお弁当など、スーパーに比べると割高ですし、「ついでにお菓子も…」なんて、必要のないものまで買ってしまいがちです。
お金が貯まらない人は、「ちょっとコーヒー買うだけだし、スーパーまで行くのはめんどくさい」と、近くのコンビニに寄ってしまいます。
ですが、1回の買い物が数百円程度でも、それを続けると数万円のムダ遣いになるので、貯金したいなら、コンビニを利用するべきではないでしょう。
特徴⑤:自炊しない
節約と言えば、自炊ですね。
お金が貯まらない人のなかで、自炊をしていない人は割と多いです。
理由はもちろん、「めんどくさい」。
料理が好きな人なら別ですが、一人暮らしで仕事が終わって疲れている時に、食材の買い出しをして料理をして、食べた後は食器を洗って…と考えると、かなりめんどくさいですよね。
ですが、毎日コンビニ弁当を買っているようでは、かなり食費がかかってしまいます。
なにより健康に悪いので、もし体を壊してしまったら医療費までかかり、ムダな出費だらけになります。
特徴⑥:お金を使わないと楽しめない
ヒマな時間を上手に楽しめない人も、お金をなかなか貯められません。
「せっかくの休みだから、外に出なきゃもったいない!」と思うのはまったく悪いことではないのですが、ショッピングをしたり、友達と飲みに行ったりすると、どうしてもお金がかかってしまいます。
確かに、お金を使えば手っ取り早く楽しめるしストレス発散もできますが、後になって金欠に悩むなら、あまりプラスにはなっていませんよね。
お金を使わなくても楽しめることはたくさんあるのですが、それを知らなかったり、試してみるのがめんどくさかったりすると、お金を使うことでしか楽しめなくなってしまいます。
お金を貯めるための解決策
お金が貯まらない具体的な原因がわかったところで、ここからはそれぞれの解決法をご紹介します。
お金を貯めるための解決策
解決策①:支出を把握する
解決策②:生活コストを見直す
解決策③:銀行で定期積立の口座を作る
解決策④:断捨離する
解決策⑤:飲み物は持参する
解決策⑥:キッチンに立つ習慣をつける
解決策⑦:お金のかからない趣味を見つける
一つずつ、ご紹介します。
解決策①:支出を把握する
何よりもまずは、支出を把握しなければなりません。
支出を把握しないと、無駄な出費があってもそれに気づくことができないからです。
毎月家計簿をつけるのはめんどくさい、という人は、せめて1カ月分だけでも、レシートを取っておいて計算してみてください。
家計簿を買う必要はありません。
1カ月分のレシートを、ざっくり「食費」「日用品」「娯楽費」にわけて合計金額を出し、手元にあるノートやチラシの裏にでも書き出してください。
それから、通帳などを見て「家賃」や「光熱費」、「通信費」などの固定費も書き出します。
すると、「思ってたより娯楽費に使ってたな」とか、「通信費が高いな」「食費はもっと削れそうだな」など、無駄な出費に気づくことができますよ。
書きだすのがめんどくさいなら、家計簿アプリを利用するのが簡単でおすすめです。
マネーフォワードMEというアプリなら、レシートを撮影するだけで家計簿の入力ができるうえに、銀行口座やクレジットカードと連携させれば、自動で収支を入力してくれます。
無料の範囲内でも十分に使えるので、まずは試してみましょう。
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解決策②:生活コスト(固定費)を見直す
生活コストとは、
- 家賃
- 水道光熱費
- スマホ、インターネット代
- 保険料
など、毎月ほぼ同じ金額がかかる固定費のことです。
ここを見直すことで、人によっては毎月1万~10万円ほどの節約が可能になります。
なぜなら、家賃や保険料など、そもそもの金額の大きいものが多いからですね。
しかも、一度見直すだけで毎月ずっと節約できるので、負担になることもありません。
お金を貯めるには固定費の削減は必須なので、必ず見直すようにしましょう。
生活コストを見直す具体的な方法は、生活コストを下げると自由度が上がる!【固定費の削減方法も解説】の記事で詳しく解説しています。
解決策③:銀行で定期積立の口座を作る
先取り貯金をするには、銀行で定期積立の口座を作るのが一番手っ取り早くて確実です。
定期積立とは、銀行の普通預金口座から毎月一定額が自動的に引き落とされて、定期積立口座に貯めていってくれるものです。
普通預金のように、キャッシュカードで自由にお金を引き出したりできないので、つい使ってしまうようなことを防げます。
お給料が振り込まれている銀行の窓口へ行って、定期積立の口座を作ってもらいましょう。
そうすれば、後は何もしなくても勝手に貯金されていきますよ。
ただし、毎月積み立てる金額は無理のない金額にするように注意してくださいね!
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解決策④:断捨離する
「自分はそんなに物は持ってない」と思っていても、収納からすべて出してみると、「こんなの持ってたっけ?」なんて物が意外と出てきます。
それに、断捨離は単に物が減らせるだけでなく、「自然と物欲がなくなって無駄遣いをしなくなる」などの効果もあるんです。
断捨離は時間もかかるし、大変な作業ではありますが、ここはめんどくさがらずに一度やってみることをオススメします!
不要な物をフリマアプリ等で販売すれば、意外な物が売れて大きな臨時収入になることもありますよ。
断捨離の様々なメリットについては、【体験談】人生を好転させる断捨離のすごい効果の記事で紹介していますので、気になる方は読んでみてください。
解決策⑤:飲み物は持参する
コンビニには出来る限り行かないほうがいいですが、いきなり「コンビニに一切行かない!」というのは難しい人が多いと思います。
なのでせめて、飲み物だけは持参するよう意識してみてください。
お茶やスーパーで買ったジュース、コーヒーなど、いつもコンビニで買ってしまっているような飲み物をあらかじめ用意しておけば、十分節約になります。
空いたペットボトルを洗って再利用すればいいのですが、ここはデザインや機能性などにこだわって、お気に入りのタンブラーを1つ買えば、モチベーションも続きそうですね!
解決策⑥:キッチンに立つ習慣をつける
料理が嫌いな人や苦手な人は、いきなり毎日自炊をするのはなかなか難しいと思うので、まずは毎日キッチンに立つ習慣をつけることから始めましょう。
「お茶を沸かす」「お米を炊く」「パスタをゆでる」など、簡単なことで良いので、キッチンに立って何かができれば、一日の目標は達成です。
どうしてもやる気が沸かないという人は、「食材宅配サービス」がオススメです。
普通に自炊をするよりは割高にはなりますが、コンビニ弁当よりは安くて健康的だし、キッチンに立つ習慣がついて料理自体にも慣れることができます。
「まずは一週間だけやってみる」ということもできますので、気になる方は試しにやってみるといいですよ。
おすすめの食材宅配サービス
生協の宅配「Co-op deli(コープデリ)」|スーパーと変わらない安さで高評
※お試しキャンペーン実施中にて約半額で試せる(2022年6月17日まで)。
YOSHIKEI(ヨシケイ)|送料・年会費無料で全国配送
※初めての方限定で、1人1食あたり300円~5日間試せるお得なミールキット有。
Oisix(オイシックス) |女性が選ぶミールキット評価No.1
※美味しくておしゃれなレシピが豊富。年会費無料。
解決策⑦:お金のかからない趣味を見つける
世の中には、お金をかけなくても楽しめるものがたくさんあります。
「一人でいるのは寂しい」「用はないけど買い物に出かけてしまう」という人は、一人でできるお金のかからない趣味を見つけるといいですよ。
こちらのお金をかけずに楽しめる趣味10選【一人でできる】の記事で、オススメの趣味を紹介していますので、ぜひ見てみてください。
始めはピンとこないかもしれませんが、やってみるとハマるものがあるかもしれません。
まとめ:めんどくさがるとお金は貯まらない!
一人暮らしだと、家賃も光熱費も一人で負担し、家事もすべて自分がやらなければなりません。
そのうえさらに、節約したりお金の管理をするとなると、確かにめんどくさいです。
ですが、どこを節約してどこにお金をかけるのか、いくら貯金するのか、自由に決められるのも一人暮らしの特権です。
めんどくさがらず、できることから少しづつ改善していけば、貯金ができて万一の時にも安心ですよ。
決して無理はせず、少額ずつでも着実に貯金をしていくことを目指しましょう!
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