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HSPが非HSPとの同棲で気をつけるべきこと7つ【繊細でも人と暮らせる】

2022-08-01

非HSPの恋人と同棲の話が出てるんだけど、HSPの自分が上手くやっていけるか不安…。ほんとに同棲して大丈夫かなぁ?どんなことに気をつければいいの?

 

こんな悩みにお答えします。

 

 

本記事の内容

  • HSPが同棲するメリット・デメリット
  • 非HSPとの同棲で気をつけるべきこと7つ

 

 

この記事を書いている私は内向型HSPで、非HSPの彼と2年ほど同棲しています。

 

一人の時間が大切なHSPさんが同棲をするのって、けっこう不安がありますよね。

 

私は一人暮らしが長かったこともあり、「人と暮らすなんで絶対ムリ!」と思っていました。
ノムラ
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それでも同棲を始めて、いつまでも仲良く暮らしていくためにいろんなことを試した結果、今では喧嘩もほとんどないし、大きな不満もストレスもありません。

 

今回は、そんな私が同棲をして感じたメリットや、私が同棲前~現在にかけて気をつけていることなどについてまとめました。

 

本記事を読んで、HSPさんが抱いている同棲の不安が、すこしでも解消できたら嬉しいです。

 

「非HSPの恋人との同棲・結婚を考えている」「すでに同棲している相手との関係を良くしたい」というHSPさんは、ぜひ読んでみてください!

 

 

HSPが同棲するメリット

 

「人と暮らすなんて絶対ムリ!」と思っていた私が、「同棲をして良かった」と思うことがあります。

 

具体的な内容は、以下のとおり。

 

HSPが同棲するメリット

メリット①:体調不良のときに助かる

メリット②:愚痴や悩みを聞いてもらえる

メリット③:経済的な負担が減る

メリット④:信頼が深まる

 

それぞれ、説明します。

 

メリット①:体調不良のときに助かる

 

体調が悪いときに、一緒にいてくれる人がいるのはめちゃくちゃ助かります。

 

とくにHSPさんは疲れやすかったり、体調を崩しやすかったりする人が多いので、なおさらメリットに感じるのではないでしょうか。

 

一人暮らしだと、どんなに体調が悪くても自分で飲み物・食べ物を用意しないといけないし、病院に連れて行ってくれる人もいません。

 

その点、同棲をすることで看病してもらえるし、「助けてくれる人が近くにいる」という安心感を持って休むこともできます。

 

私はしょっちゅう体調を崩すタイプだったので、ここは本当に助かりました。
ノムラ
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メリット②:愚痴や悩みを聞いてもらえる

 

家に帰れば、仕事での愚痴や悩みをすぐに聞いてもらうことができます。

 

電話や直接会って話す場合だと、時間の都合でなかなか言えないこともありますが、同棲していれば話す機会がたくさんあるので言いやすいんですよね。

 

私の場合、仲の良い友達がみんな結婚していたり子供がいたりしたので、連絡するのを遠慮してしまい、友達に相談できなかったんです。

 

そんなときに、話を聞いてくれる人がそばにいるのは、とても心強いですよ。

 

もちろん、彼の愚痴を聞いてあげることも、いつでもできます!
ノムラ
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メリット③:経済的な負担が減る

 

同棲の場合、家賃や生活費はお互いに出し合うことが多いと思いますが、基本的には一人暮らしより一人当たりの負担が減ります。

 

家賃や光熱費、インターネット回線の料金など、一人暮らしとあまり変わらない(もしくは同じ)金額を2人で分けることになるからです。

 

2人で会うときの交通費もかからないので、そのぶんデートをすこし奮発することもできますよ。
ノムラ
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浮いた分を将来のために貯金すれば、お金の不安を減らすことにもつながります。

 

 

メリット④:信頼が深まる

 

協力しながら生活していくことで、お互いの絆や信頼がさらに深まります。

 

一緒に暮らしていると、それまで知らなかった相手の一面や価値観に触れていくことなるため、自然と関係がより深いものになっていくでしょう。

 

HSPさんは広く浅い人間関係より、狭く深い人間関係を好みます。そのため、心から信頼している相手との生活は、HSPさんの毎日をより充実させてくれるはずです。

 

一緒に住んでみないとわからないことが知れるのは、同棲の最大のメリットかもしれません。

 

 

HSPが同棲するデメリット

 

同棲したことで、デメリットを感じることも正直あります。

 

私が感じたデメリットは、以下のとおりです。

 

HSPが同棲するデメリット

デメリット①:一人の時間が減る

デメリット②:価値観の違いでぶつかる

デメリット③:嫌なところが見える

 

それぞれ、見ていきます。

 

デメリット①:一人の時間が減る

 

私が一番きつかったのは、一人の時間が大幅に減ったことでした。

 

HSPさんには一人の時間がとても大切なので、これは一番大きなデメリットなんじゃないかと思います。

 

私はそれぞれ自分の部屋をつくっていて寝室も別なのですが、彼はどちらかと言うと「ずっと一緒にいたいタイプ」だったので、最初はかなり疲れましたね。
ノムラ
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ですが、彼の理解をもらって一人の時間を多めにとるようにしたら、ストレスなく過ごせるようになりました。

 

 

デメリット②:価値観の違いでぶつかる

 

どんなに気の合う恋人でも、価値観の違いでぶつかることは避けられないでしょう。

 

育ってきた環境や習慣、考え方などがまったく同じ人はいないので、日常生活の中で意見が合わないことがあるのは当然です。

 

たとえば、

  • 食器はすぐに洗うか、ある程度ためてから洗うか
  • テレビはつけておきたいか、見ないなら消しておきたいか
  • 休日は朝から動きたいか、昼まで寝たいか
  • 飲み会の日の朝帰りはOKか、NGか
  • 食事や家具など、お金をかけたいところが似ているか

などなど。

 

HSPさんと非HSPさんでは、持っている感覚に違いがあるので、価値観を理解してもらえないことがわりと多いかもしれません。

 

デメリット③:嫌なところが見える

 

同棲すると、今まで気づかなかった相手の「嫌な面」もたくさん見えてきます。

 

今まではデートのときだけ気を遣っていればよかったですが、毎日一緒にいるとそうはいかないので、本性が出やすくなるんですよね。

 

同棲によってマンネリ化していると、相手のちょっとした癖や言動に一気に冷めてしまうことも。

 

反対に、自分の嫌な面を相手に見せてしまうこともあるので、お互いに魅力を保つ努力が必要です。

 

 

非HSPとの同棲で気をつけるべきこと7つ

 

では、HSPさんが非HSPさんとの同棲を長続きさせるためには、どうすればいいのでしょうか?

 

私が実際に気をつけたことは、以下の7つです。

 

非HSPとの同棲で気をつけるべきこと

その①:ある程度のルールを事前に決めておく

その②:自分専用の部屋をつくる

その③:尽くしすぎず、求めすぎない

その④:一人になりたいときは一言伝えてから

その⑤:HSPならではの感覚は「例え話」で伝える

その⑥:お互いの価値観を尊重する

その⑦:常に感謝を言葉にする

 

順番に解説します。

 

その①:ある程度のルールを事前に決めておく

 

家事の分担や生活費の管理など、同棲生活におけるルールをあらかじめ決めておきましょう。

 

そうすることで、いざ同棲を始めてから揉めることが少なくなります。

 

私の例で言うと、

  • 料理・買い物・生活費の管理は私がやって、掃除・食器洗い・ゴミ出しは彼
  • 洗濯はそれぞれ休みの日にやる
  • 生活費は基本折半。ただし、家事をあまりやらなかったら多めに出す
  • 不満があれば必ず話し合って解決する
  • 月に1回はデートする

という感じ。

 

とはいえ家事については、あまりきっちりルールを決めても逆にストレスになるし、やっているうちに変わることもあるので、そこまで気にしなくていいかもしれません。

 

ですが、お金については事前にしっかり話し合っておいたほうが、後々揉めなくてすみますよ!
ノムラ
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その②:自分専用の部屋をつくる

 

HSPさんが同棲するなら、自分専用の部屋をつくることをおすすめします!

 

その方が、一人の時間を気兼ねなく過ごしやすくなるからです。

 

とくに、仕事の関係でお互いの生活リズムが違う場合、寝室が同じだと相手の生活音で睡眠の質が下がりやすくなります。

 

「部屋も寝室も別だけど、週末は一緒に寝る」というふうにすれば、バランスも取れるし、新鮮な気持ちを保ちやすいですよ。

 

その③:尽くしすぎず、求めすぎない

 

一緒に暮らしていても、相手に尽くしすぎず、求めすぎないことを意識してみてください。

 

細かいことに気がつくHSPさんは、相手のためを思ってついいろんな気遣いをしてしまいやすいからです。

 

あまり気遣いすぎて疲れてくると、今度は「こんなにやってあげてるのに…」と、見返りを求めてしまうことにもつながります。

 

あくまで「私がやりたいからやっている」と思える範囲のことだけやって、それ以上は尽くしすぎず、相手に見返りを求めすぎないようにしましょう。

 

HSPさんは一人で抱え込んでしまう人も多いので、たまにはして欲しいことを「お願い」するのも必要ですよ。
ノムラ
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その④:一人になりたいときは一言伝えてから

 

「一人になりたいな」「自分の部屋にこもりたいな」と思ったら、無言で離れるのではなく、相手に一言伝えてからにしましょう。

 

そうしないと、「機嫌が悪いのでは?」と勘違いさせてしまったり、「かまってくれない!」と寂しい気持ちにさせてしまったりするからです。

 

言い方としては、

「ちょっと疲れたから、部屋で休んでるね」

「少し横になったら元気になると思うから、そっとしておいてもらえる?」

という感じでOK。

 

実際、HSPさんが「一人になりたい」と思うときは、ストレスや刺激過多で疲れているときが多いので、しっかり休ませてもらえるように伝えてみましょう。

 

 

その⑤:HSPならではの感覚は「例え話」で伝える

 

非HSPさんと同棲していると、HSPならではの感覚が理解されにくく、困ることがあるかもしれません。

 

非HSPさんにはまったく気にならないことでも、HSPさんには刺激が強すぎてしんどくなることがあるからです。

 

たとえば、

  • テレビの音量
  • 照明の明るさ
  • 一人の時間の必要性

などですね。

 

そんなときは、HSPならではの感覚を「例え話」で伝えるのがおすすめです。

 

一緒に寝ているとき、暗い中で彼が見ていたスマホ画面の光が気になって眠れませんでした。

「やめて」と言ってもやめてくれなかったのですが、「電気がついてるみたいに眩しく感じるから、そろそろやめてほしい」と伝えたら、すぐにやめてくれました。

 

非HSPさんが感じていそうな感覚を想像し、それに例えて伝えてみると、HSPさんの感覚をわかってもらいやすいですよ。

 

 

その⑥:お互いの価値観を尊重する

 

価値観の違いでぶつかっても、相手の価値観を否定するのではなく、お互いの価値観を尊重できる方法を探すようにしましょう。

 

法に触れていないかぎり、価値観に正解も不正解もないと思っています。
ノムラ
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つい、自分の価値観を押し付けてしまったり、相手の価値観に合わせすぎたりしてしまいがちですが、それでは喧嘩やストレスが多くなり、長続きしません。

 

  • お互いが少しずつ折れて中間の方法を試す
  • 相手の掃除の仕方が雑で気になるなら自分でやる

など、相手の価値観を受け入れたうえで、二人が納得できる方法を話し合うことが大切です。

 

その⑦:常に感謝を言葉にする

 

いつまでも仲良く暮らしていくためには、感謝の気持ちを言葉で伝えることがとても大事です。

 

同棲していると、一緒にいるのが当たり前になってくるので、自然と感謝の気持ちが薄れていってしまうからです。

 

相手が一緒に居てくれることはもちろん、元気に生きていることだって当たり前ではありません。

 

そのため、

  • 1つでも家事をしてくれたとき
  • 愚痴や相談を聞いてくれたとき
  • おやつを分けてくれたとき

など、どんなにちょっとしたことでも、「ありがとう」と伝えることを忘れないようにしましょう。

 

 

まとめ:HSPでも人と暮らすことはできる!

 

以前の私が感じていたように、「人と暮らすなんてムリ!」と感じているHSPさんは多いでしょう。

 

ですが、HSP気質に合った対策をすることで、HSPさんでも無理なく同棲生活を送ることができます。

 

同棲していても、一人の時間や質の良い睡眠をしっかりと取れるよう、相手と話し合いながら工夫してみてください!

 

本記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

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